流星円舞曲
思えばもう30年以上も前の曲になるのだろうか・・
地味だが良い歌を歌うフォークデュオ、其れも男同士
其のグループの歌う歌で一番好きだった曲だ。
男とおんな、其れもどうも大人の関係を匂わせた歌詞は
往時のべた甘いニューフォークには珍しい気もしたのと
中間部の間奏にちょいマイナーな中南米フォルクローレのメロディ
さりげなく使っちゃってるのが妙に気に入って・・
以来、此のEPレコードなんぞ買い時折聴いてた記憶がある。
円舞曲・・ワルツは微妙に高踏的で哀愁の舞踏かも知れず。
華やかなウィンナワルツの大舞踏会ってえシチュエーションよりも
小生的には・・・海辺のうらぶれたホテルで夏の終わり
其処で初めて出会った男女が酔いに任せぎこちなく踊る・・なんて
安出来のアメリカ映画のワンシーンなワルツが=好きだ=(苦笑)
此の曲はそんな小生の胸中の円舞曲よりもうちょいと甘いが・・
其れでも此の平成の御世には不似合いな男とおんなの物語かも。
ああ、レンアイから切なさと浪漫が失せて行ったのは何時からだろうな(苦笑)
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